京都の特産の葉ねぎ草丈60cm程度で3〜4本に分けつし、葉色濃く、肉厚で葉先まで柔らかい
【特長】 九条太葱(くじょうふと)●九条太ネギとの名前であるが直径1cm程度で一本葱に比較すると特に太くは無い。
●京都特産で東海以西に広く栽培されている葉ねぎ用種。
●草丈は60cm程度で3〜4本に分けつし,葉色が濃く,厚肉で葉先までやわらかで芳香に富み,品質上々。
●浅黄系より茎が太く,軟白部を長くして根深ねぎにも利用できる。
●耐寒性が強く,抽苔も比較的安定しているので冬ねぎとしての利用が多い。
●市場で人気の高い小ねぎ出荷も可能。
【栽培の要点】
●発芽を斉一にし,初期生育を促して充実した健苗に仕上げる。特に3月まきでは,被覆資材によって保温し,発芽の促進を図る。
●本圃は堆肥などの有機肥料を充分に施して,肥料切れのしない肥沃な土づくりを行う。
●ネギ
〇原産地は中国西部・中央アジア。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇低温を好むが、耐寒性、耐暑性は強い。
〇栽培法は育苗して長期栽培で太く軟白した茎を収穫する根深ネギと 短期間で細い葱を収穫する葉ネギに分けられる。
〇トウ立ち、耐暑性など品種間で差があるので栽培時期、目的に合った品種を選定する。
直蒔き
90cm
4条
1cm
4〜5万株
400〜500株
3〜4dl
3〜4ml
4.5万〜10万粒
450〜1000粒
3000〜5000粒