若どりの根と葉と茎を食べるごぼう 特有の香りで歯ざわりよく油いため、てんぷら、酢味噌あえ、サラダなど用途も豊富 春と秋に栽培できる
かぐわしい春の若い根と葉柄を料理で楽しむ!【特長】●春の若い根と葉柄を食用とする。●葉は淡緑色で大きく,葉柄は白っぽくて太長い。
●低温伸長性にすぐれて茎葉の伸びが早く,やわらかい。
●新鮮な香りと歯ざわりは抜群で,近郊産地や家庭菜園に最適。若どりなので耕土の浅い所での栽培にも向く。
●油炒めや天ぷらなどのほか,酢みそ和えや,やわらかい軸をサラダにして香味を楽しむ。
【栽培の要点】
●若どりゴポウといえども通気性・保水性・保肥力のある耕土の深い所が最適。
●暖秋の年には早まきをすると抽苔しやすい。
●連作障害のため5〜6年の輪作,または土壌消毒が必要。とくに線虫防除に努める。
〇原産地は中国東北部、シベリアから北部ヨーロッパ。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温20〜30℃
〇生育期は比較的高温性で耐暑性は強いまた耐寒性も強いが地上部は寒さに弱い。
〇耕土が深いところを好み、土壌の酸性が強いと生育が劣る。
直まき
60〜70cm
1条
10cm
1500〜2000株
15〜20株
1〜1.5dl
1〜1.5ml
3250〜4500粒
32.5〜45粒
650〜800粒