根長約75cm位。肌のヒビ割れ少なくス入りも遅い 白肌で肉質柔らかく多収。
やながわりそうごぼう
【特長】
●抽苔の少ない春まき・秋まき兼用種。
●葉数は6~7枚中心,立性のため株間をつめても欠株が少なく揃いがよい。
●根長75cm内外,根径3cm程度。首のしまりがよく,尻部まで肉付きがよい。
●「滝野川」よりやや早生で,肌のヒビ割れが少なく,ス入りが遅い。
●白肌で,肉質がやわらかく香気に富み,食味がすぐれる。市場性は上々。
【栽培要点】
●耕土が深く膨軟な土壌で,排水のよい肥沃地が栽培適地である。
●酸性土壌を嫌うので,あらかじめ石灰などで矯正する。
●連作は極端に生育を悪くして収量が落ちるので,少なくとも4〜5年の輪作が必要である。
〇原産地は中国東北部、シベリアから北部ヨーロッパ。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温20〜30℃
〇生育期は比較的高温性で耐暑性は強いまた耐寒性も強いが地上部は寒さに弱い。
〇耕土が深いところを好み、土壌の酸性が強いと生育が劣る。
直まき
60〜70cm
1条
10cm
1500〜2000株
15〜20株
1〜1.5dl
1〜1.5ml
3250〜4500粒
32.5〜45粒
650〜800粒