滝の川の赤茎系から、尻まで太りがよく ス入りが遅く、質の高さで評価を得た有名品種。
常盤大長ごぼう春まきと秋まき両用でス入りの遅い長太り種!【特長】●「滝野川」の赤茎系から,尻まで太りがよくてス入りが遅く,抽苔の少ない系統を目的に,長野県飯山市常盤(ときわ)で改良された優良品種で,赤茎・黒葉で作りやすい晩生の強勢豊産種。
●根身はすこぶる長大で,肉付きよく,肉質はやわらかで香気に富み,食味がすぐれ,市場性上々。
【栽培の要点】
●春まきは3月下旬〜5月上旬,秋まきは9月中旬〜10月上旬が適期で,むやみな早まきは避ける。
●長根種のため,耕土の深い肥沃地が栽培適地。
●発芽直後の幼苗時の乾燥に留意するとともに,過湿にならないように排水に努める。
●連作を嫌うので4〜5年の休閑が必要。
〇原産地は中国東北部、シベリアから北部ヨーロッパ。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温20〜30℃
〇生育期は比較的高温性で耐暑性は強いまた耐寒性も強いが地上部は寒さに弱い。
〇耕土が深いところを好み、土壌の酸性が強いと生育が劣る。
直まき
60〜70cm
1条
10cm
1500〜2000株
15〜20株
1〜1.5dl
1〜1.5ml
3250〜4500粒
32.5〜45粒
650〜800粒