色合い美しく漬物でおいしい
日野菜蕪(ひのなかぶ) 固定種【特長】
根径2〜3cm 根長25cmくらいで三分の一程度地上に出た根は美しい紫紅色となり、地下部は白色となる。
肉質緻密で幾分辛味と酸味があり、塩漬、粕漬、コウジ漬など漬物として美味。
来歴
滋賀県蒲生郡日野町原産 滋賀の伝統野菜
【育て方】
収穫が遅れると大型になりすぎ、姿も悪肉質も硬くなるので
播種後40〜50日、根径2〜3cmで収穫する。
春の早蒔きの抽苔(生育前に花が咲き収穫できない)に注意
〇原産地はアジア、特にアフガニスタンを中心とする一元説と、これにヨーロッパ西南部の海岸地帯を加える二元説がある。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇冷涼な気候を好む。
〇秋作が最も作りやすい。
〇春作、また夏作の場合は向いた品種の選定に留意する。
〇トウ立ちは低温により誘起され、トウ立ちの早晩性は品種間差が見られ、大かぶ、在来蕪は抽苔が早く、小かぶは遅い傾向にある。
直まき
90cm
4条
8〜12cm
4000〜6000株
40〜60株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
1.32万〜2.25万粒
132〜225粒
6600〜7500粒