品質の良い聖護院大かぶの交配品種
わせおおかぶ【特長】
●病害に強く、強勢で作りやすく、早太りでよく揃いス入りの遅い聖護院蕪の一代交配品種
●適期栽培では70日で根径12cm、重さ1kg程度になり日を置けば2kgほどにもなる。
●肌は純白で美しい。肉質は緻密で甘みに富み、繊維が少なくて歯切れがよい。
●生食用としてまた千枚漬けの原料として需要が高い品種。
【育て方】
大蕪に育てるには間引きを早めに行う
〇原産地はアジア、特にアフガニスタンを中心とする一元説と、これにヨーロッパ西南部の海岸地帯を加える二元説がある。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇冷涼な気候を好む。
〇秋作が最も作りやすい。
〇春作、また夏作の場合は向いた品種の選定に留意する。
〇トウ立ちは低温により誘起され、トウ立ちの早晩性は品種間差が見られ、大かぶ、在来蕪は抽苔が早く、小かぶは遅い傾向にある。
直まき
90cm
4条
8〜12cm
4000〜6000株
40〜60株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
1.32万〜2.25万粒
132〜225粒
6600〜7500粒