トウ立ちしにくいので春から蒔ける、長さ10cm程度の極早生ニンジン。
きょっこうさんずんにんじん
【特性】
長さ約10cmの短い小型にんじん。
極早生、不抽苔性で芯は細く色沢が抜群で肩張や尻の肉付きもよい。
トウ立ちしにくいので春蒔きと夏蒔きができる時無しタイプ。
適作型は一般地の12〜4月迄のトンネル、マルチ、露地蒔
6月下旬〜9月上旬の夏蒔。
【栽培の要点】
●春蒔は低温乾燥期に当るので発芽に注意する。
●発芽不良の原因となるので、発芽までは土壌を適湿に保つ。
●本葉5〜6枚までに間引きをし、初期の生育を順調に行うことで揃いを良くする。
●スが入りやすいため、適期収穫に努める。
〇原産地はアフガニスタン。
〇発芽適温15〜25℃
〇生育適温18〜21℃冷涼な気候を好む。
〇種皮が固く水の吸収が難しい為、種まき時は適度の保水に留意する。
〇春まきの場合トウ立ちの危険があるので、品種の選定に留意する。
梅雨時蒔きが発芽が良く作りやすい。
直まき
60〜90cm
2〜4条
8〜12cm
3000〜6000株
30〜60株
0.6〜1dl
0.6〜1ml
1.05万〜2.5万粒
105〜250粒
3500〜5000粒