宮重大根の代表格
【特長】 総太り宮重大根(そうぶとりみやしげ) 宮重系大根●播種後60日で根長35cm 根径8cm
●宮重大根系で最も一般的な品種
●早く成育し、味も良い
●使いやすい形で用途も多様
●近年スーパー、青果店などでみられるダイコンは年を通しほとんど青首のこのような品種が出回っていますが、それは昭和49年発売されたタキイ種苗の耐病総太り大根が市場席捲してからのことであります。
作りやすい、生育が早い、味も良いなどの理由で瞬く間に今までの大根の品種を駆逐し全国統一してしまいました。
その後も後に続けとのことで、類似の品種が数多く育種され現在に至っております。
この品種はその原型ともなるもので、よく見る形ですが現在でも使われている貴重な固定種であります。
【育て方】極端な早蒔きは、病気や曲がりの原因となるので注意する
〇原産地は地中海沿岸から中東。〇発芽適温15〜30℃〇生育適温17〜20℃
〇冷涼な気候を好み主に秋作栽培。
〇気温が低くトウ立ちの危険が高い冬〜早春と、晩春から夏の高温時には特に品種の選定に気を配ること。
直まき
120cm
2条
20〜30cm
550〜850株
5.5〜8.5株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
1400〜3000粒
14〜30粒
600〜1000粒