(切葉松本地大根)切れ込みの深い葉 最も堅い地大根。
きれはじだいこん特長
切葉松本地大根ともよばれ、松本から塩尻にかけての松本盆地で昔から作られている堅大根(かただいこ)
葉は水菜のような細かい切れこみがありたいへん珍しい。
根径約20cm 幾分細長く緩やかな尻太りである。
水分少なく肉質は堅く緻密で澱粉質が多く甘みがある。
大根の生育が遅く、太りも良くないが信州の地大根の中でも最も固くしまり、長期の沢庵漬けに向く。
蕎麦などの薬味としてもたいへんおいしい。
【栽培の注意】トウ立ちが早いので秋作のみとする。
特にウイルスに弱いので、アブラムシが付かないよう早蒔きは避ける。
〇原産地は地中海沿岸から中東。
〇発芽適温15〜30℃
〇生育適温17〜20℃
〇冷涼な気候を好み主に秋作栽培。
〇気温が低くトウ立ちの危険が高い冬〜早春と、晩春から夏の高温時には特に品種の選定に気を配ること。
直まき
120cm
2条
20cm
850株
8.5株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
1400〜3000粒
14〜30粒
600〜1000粒