適度の辛味、風味豊かな作りやすい赤とうがらし
【特性】■草姿は立性で草丈はやや高く、側枝の発生が適度で収穫しやすく密植栽培が可能です。
■果形は果長14〜16cm、果径2.0〜2.3cmmの細長果で、果色は淡緑から完熟すると光沢のある美しい濃赤色となります。
■極早生種で初期収量が高く、疫病抵抗性のため生育後半まで安定して収穫できる多収穫品種です。
■果実は適度の辛味があリ風味豊かで、完熟後は生食用・加工用いずれにも適します。
■油いため、鍋物の薬味や漬物などの香辛料に利用します。
【栽培の要点】
草丈がやや高くなる品種のため、180cm程度の支柱を準備し、誘引をしっかり行います。
■生育後半まで連続着果するため肥料切れに注意して適宜追肥を施します。
■過繁茂になりにくい品種なので、栽植密度はうね幅150cm、株間30cm一条植を基準とした密植栽培が可能です。
〇原産地は中央アメリカ、南アメリカ熱帯地方。熱帯地方では多年草で、かん木状に生育するが、温帯地域では1年生作物として栽培する。
〇発芽適温20〜30℃
〇生育適温25℃前後
〇高温性植物。
○強光を必要とする。
〇やや根が浅いので乾燥に弱い為、保水力のある土壌での栽培が求められる。
育苗
150cm
1条
45cm
150株
1.5株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
225〜300粒
2.25〜3粒
1500粒