小型の辛味大根
【特長】 雪美人大根(ゆきびじん)根径3〜4cm 根長10cmくらい極小の辛味大根
春作では辛味が強く 秋蒔きではまろやかな辛さ。
下半部の辛みが強い。
栽培期間が短く周年栽培できる
【育て方】施肥量は普通の大根の三分の一程度とする
温暖地では4月上旬から10月下旬まきは露地で、11月上旬から3月下旬はトンネル又はハウスで利用できます。
高冷地では5月上旬から9月上旬まきとなります。
播種
条間15cm、株間10cmを目安として1か所にタネを3〜5粒ずつまき、厚さ1〜2cmほどに覆土します。間引きは本葉が4枚ごろまでに行い、1本立ちにします。冬〜早春は霜よけのトンネルを使用します。
〇発芽適温15〜30℃
〇生育適温17〜20℃
〇冷涼な気候を好み主に秋作栽培に向く。
〇気温が低くトウ立ちの危険が高い冬〜早春と、晩春から夏の高温時には特に品種の選定に気を配ること。
**辛みを出す栽培の条件***
辛味大根の辛さを増す栽培(栽培条件が恵まれ過ぎると辛味が薄くなります)
●肥料は出来るだけひかえる ●水遣りは出来るだけひかえる
大根にストレスを感じさせると辛味が強くなります(生育に支障が無い程度いじめて栽培する)
◎辛みと肉質による品種分類
肉質硬く ★★★辛み強
〇からいね 〇からいね赤 〇辛丸大根 〇辛之助大根 〇親田辛味 〇辛吉 〇辛味199
肉質硬く ★★辛み中
〇味辛 〇旭山 〇グリーン辛味 〇ねずみ大根(中之条系) 〇灰原辛味 〇たたら辛味
肉質適度固めで ★辛味弱(栽培時期、環境により辛味変わります)
〇おいばね 〇雪美人大根 〇だるま大根
肉質柔らかく ★辛味弱
〇おろし大根 〇時無し大根
信州の地大根は元々漬物などの貯蔵用大根でありますが うま味、辛味と成熟した甘みもあり薬味としても最高です。
肉質固く ★〜★★辛味み 中
〇切葉地大根 〇牧地大根 〇戸隠大根
直まき
120cm
4条
20cm
1600〜2000株
16〜20株
80〜120ml
0.8〜1.2ml
4800〜6000粒
48〜60粒
800〜1000粒