つぼみから茎の部分を食する菜の種類極めて美味
あすぱらっちぇ
【特長】
●アスパラッチェは、抽苔した茎葉と花芽を食べる「ナバナ」の改良種で、 アスパラガスのような風味があり大変食味に優れます。
●中国野菜のサイシンと似ていますが、青臭さやクセが無く、日本人好みの食味となります。
●花茎は太く柔らかく、クセがなく美味しい。 胡麻和え、炒め物、お浸しなど、様々な料理に利用できます。
●露地では3月から10月掻き、ハウスでは周年栽培。 適期播種後35日で収穫できる。
●葉物が少ない盛夏期出荷にも適する。
【栽培の要点】
・栽培方法は小松菜等、軟弱野菜栽培に準じます。
・施肥量は10aあたり、苦土石灰100kg、完熟堆肥2t、N:P:Kを成分量で各7~8kg程度施します。
・畝幅120cmの4条植え、株間4~5cmで栽培します。過度な密植を避け、花茎を太く作ります。
・花茎が伸びて開花する前が収穫適期です。開花後は品質が低下していきます。
収穫適期が短いため、収穫遅れに注意します。
・株元は繊維が多いため、株元より上の柔らかい部分を手折して収穫します。
株元の硬い部分は曲げてもよくしなり、手折できません。
手で簡単に折れるところから上の部分は繊維がなくて柔らかく美味しく食べられます。
収穫物の長さは、30~35cm程度になります。
直まき
100〜150cm
4〜5条
3〜5cm
2万〜3万株
200〜300株
1.3〜2dl
1.3〜2ml
2.27万〜5万粒
227〜500粒
3500〜5000粒