白さび病、根コブ病に強く、白地に紅さすおいしいカブ
CRあじ紅赤かぶ(しーあーるあじべに)【特長】●50〜55日で根径8cmほどの中かぶとなる、表皮は赤く内部は白地に紅がさす
●日をおくとさらに肥大し10〜12cmの中大かぶとなる。
●根コブ病に抵抗性がありまた白さび病にも強い
●肉質やわらかく、特に味がよくサラダ、三杯酢、浅漬けなどでおいしい
●甘みの特に強い中カブで収穫するのが良いが、長く畑においてもス入りは遅い。
【育て方】
●播種適期より無理な早まきは、葉ばかり出来すぎて根が太らす赤色の着色がうすくなりやすく、またウイルス病にもかかりやすくなる。
●適期より遅くたね蒔きすると生育がにぶく十分に根が太らない。
●土壌の乾きすぎ、特に生育初期の乾燥は根先のとがりや根割れの元になりやすい。ときどき水をやって極端な乾燥を避けるのがよい。
●根こぶ病にはかなり強い方であるが、菌の種類によっては発病することもある。
根こぶ病の発生しやすい田畑では暑い時期の早まきは避け、充分涼しくなった頃に播種するとよい。
〇原産地はアジア、特にアフガニスタンを中心とする一元説と、これにヨーロッパ西南部の海岸地帯を加える二元説がある。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇冷涼な気候を好む。
〇秋作が最も作りやすい。
〇春作、また夏作の場合は向いた品種の選定に留意する。
〇トウ立ちは低温により誘起され、トウ立ちの早晩性は品種間差が見られ、大かぶ、在来蕪は抽苔が早く、小かぶは遅い傾向にある。
直まき
90cm
4条
8〜12cm
4000〜6000株
40〜60株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
1.32万〜2.25万粒
132〜225粒
6600〜7500粒